ZEEBRA 20th ANNIVERSARY THE LIVE ANIMAL IN 武道館
日時:11月1日(土)17:00開場/18:00開演
場所:日本武道館(千代田区)
料金:前売り 3,900円
出演:ZEEBRA他
(問)HOT STUFF PROMOTION:03-5720-9999(月〜金 16:00〜19:00)
『サイプレス上野の日本語ラップキラッ!』や『ZEEBRA座談会 feat. DABO/ダースレイダー/サイプレス上野』を聞いたり見たりしていて、マイメンと行く予定ではあったんだけど、残念なことに今回は行けず。一人でも行けばよかったと後悔・・・
LIVE自体相当ヤバかったようで、『MAKI AND TAIKI - 末期症状 feat. ZEEBRA, MUMMY-D』や『LAMP EYE - 証言(D.L不在)』を披露し、アンコールラストの『Street Dreams』では、ZEEBRA自身感極まって涙していた模様。
自分が初めてZEEBRAを聞いたのは、『Rhymester / EGOTOPIA』に収録の『口からでまかせ feat. KING GIDDRA & SOULSCREAM』。高校時代の当初はベビロテで彼女にダビングしてもらったTapeを擦り切れるまで聞いた記憶がある。
そうやってHip Hopにハマって以来今日まで見てきたけど、シーンが確立される前の黎明期から常に前線で活躍し、Rap以外にテレビやドラマ出演などメディアに露出しつつ活動の幅を広げてきたZEEBRA。
20年も現役でHip Hopしてられる限られた人のなかで、ZEEBRAが言う「Street Dreams」の歌詞の重みを改めて感じた日だった。
ただ マイク握りたくてZEEBRAに続くカリスマ性をもった次の世代のラッパーって誰なんだろう?と考えてみた。すぐに思い当たらないのがちょっと気がかり。
夜な夜ながむしゃらに ブラザー達かき分けて
あれは1990(ナインティーナインティ)やたらとファンキー
だけれどもただのパンピー
何だこの変なジャパニーズ
みたいに見られて マジかったりぃ
関係ねぇ かますぜ 16(シックスティーン)Bar
それが見てみな今じゃあBig Tings Gwaan
テレビにラジオ 新聞も 世界が動く俺が韻踏むと
まさにWorld Is Mine変わりづらい
この世界変えるここFar East Side
何だって本気でやりゃ叶う
成さねばならぬ だから成せばなる
きれいごと だとか言うな
マジでうるせぇ 俺のこの人生で証明するぜ
≪フック≫
俺がNo.1ヒップホップドリーム
不可能を可能にした日本人
これが俺のスタイル 俺のヴァイブス
ぜってぇ誰も真似できねぇ俺のライフ
掴めNo.1ヒップホップドリーム
胸はれ誇り高き日本人
声上げな 声上げな 声上げな みんな声上げな
≪フック≫
Verse2 送るぜヒップホップクルー
俺らガッチリ掴んだぜ日本中Yeah
思い出すぜあの 土砂降りの野音
皇居まで 響かせた爆音
毎晩がしのぎの削り合い
他にやりてぇ事なんて別にない
誰が持ってく今夜のスーパースター
雷 ライムスター ブッダブランド
クラブの店員 服屋のオーナー
レコ屋の連中やダンサーやボーラー
わずかなメディア ファッション雑誌
そして全て支えてきたヘッズ達
俺たちが真の革命家 そう易々引きさがる訳ねぇや
いい加減 発火するぜ爆弾が Hey
始めようぜマスタープラン
≪フック≫
道半ば あきらめた奴ら
ハード過ぎて箸投げた奴ら
都会に飲まれた奴ら 今じゃ連絡も途絶えた奴ら
今どうしてる? 気になるぜ
夢もって生きてくんねぇ?粋がって
俺の方なら相変わらず
誰も止めらんねぇハイパーな奴
次の人生ってどんな風? 聴いてるか? リアルな音楽
幸せにしてんならばそれでいい
なんかありゃ電話すりゃそれでいい
いくらダセー奴が売れたって
訳わかんねぇ紛いが増えたって
心配すんじゃねぇ 俺がいるぜ
あきらめた奴らの分も走るぜ
≪フック≫