Engadgetからの引用
かねてからの予告どおり、アマゾンのDRMフリー デジタル音楽ダウンロードサービスがパブリックベータを開始しました。サービスの名称は「Amazon MP3」。楽曲は名前のとおりMP3形式で提供され、ビットレートは256Kbps。iPodやZune、ウォークマン、Sansa、Zen、Gigabeat、サムスンやiriverや各社携帯電話・ゲーム機・PCなど幅広いデバイスで転送・回数制限なしに再生可能。もちろんCDにも焼けます。用意される楽曲カタログはメジャーでいち早くDRMフリー化を打ちだしたEMI、期間限定のDRMフリー試験を(iTunes以外で)実施中のUniversal Music Groupを含む2万レーベル、18万アーティスト、200万曲。価格は一曲89セントから99セント / アルバムが$5.99から$9.99となり、半数の100万曲以上が89セントで提供されることになります。(プレスリリースでは「TOP100楽曲は89セント(特記がない限り)、TOP100アルバムは$8.99以下(特記がないかぎり)と微妙な書き方)。販売はAmazonのほかのサービスとおなじく1click購入が利用可能。多数の機器で再生可能といっても生の音楽ファイルが落ちてくるだけではデスクトップのソフトウェアと統合されたサービスと比べ使い勝手が気になるところですが、購入した曲をiTunesやWindows Media Playerといったメジャーな音楽ライブラリソフトにシームレスに追加できるAmazon MP3 Donwloaderソフトウェアも提供されるとのこと。国内での展開はもちろん、DRM以外の総合的なユーザ体験に与える影響、競合する自前の音楽ストアを持たないハードウェア企業・ソフトウェア開発者の対応にも注目したいニュースです。去年ぐらいかな!?そんな噂を聞いていたがここにきて現実化されたみたい。非DRM推進派としては大賛成。賛否両論だろうけどさすがAmazon!