この対談は、現在、大阪・名古屋・東京・北海道の4都市で順次開催している「Music Jacket Gallery 2008」と題したイベントの一環で、新宿高島屋特設会場にて、2人の貴重な話を聞くことができました。
ご存知の方も多いと思いますが、音楽に精通されているお2人は、レコードコレクターでもあります。お互いが持ち寄ったレコードジャケットを見ながら、イラストや写真、それぞれの時代のアーティスト対するこだわりなど掘り下げていく展開。
小西さんは黄色いジャケ好きのようで、ハズレがないとのこと。また、リチャード・アヴェドンによるサイモン&ガーファンクルの「ブックエンド」について、絶賛してました。実際にジャケ買いも多いらしく、音楽的に失敗だとしてもジャケットだけで買う価値があると言ってました。
実際自分でもそういう経験があり、昔は今より試聴できる環境って少なかったので、ト書きも参考にしつつジャケ買いした気がします。
その他には、The Wild Bunchの「Friends and countrymen」やGrandmaster Flash & The Furious Fiveの「The Message」等など紹介していて、信藤さんは「The Message」を特大パネルにして貰ってましたね。結構大きくて表裏特大印刷されていて羨ましいかったです。
やはりアルバムジャケットはアートですね。視覚から入ってくる情報が、音を具現化してくれるような気がします。それと、ブログの投稿タイトルの対バンがあったらいいな~。どちらも再結成した際はお願いしたいです!